今月の23日の土曜日に、東京の紀尾井ホールというところで、コール・サルビアさんの25周年記念演奏会に出演します。
私たちの合唱団の個人の演奏としては、「Missa Augusta」という曲を歌います。
ミサはラテン語の曲で、「Kyrie(憐みの賛歌)」「Gloria(栄光の賛歌)」「Sanctus(聖なるかな)」「Agnus Dei(神の子羊)」の4曲です。
ラテン語は、古代ローマ人の用いた言語で、ヨーロッパの共通の文語として中世から近世の初めまで用いられたものです。
私たちの合唱団では、小学6年生以上になるとジュニアクラスからシニアクラスという一歩上のクラスになります。そこで毎年、ラテン語の曲を練習し、意味を理解しながらどのように表現するのかを考えながら歌っています。ほとんどは冬くらいから練習を始めて、1月にあるコンクールで演奏をしています。
ラテン語というと難しいというイメージがあると思いますが、やってみると単純で、私にとっては英語よりも扱いやすいと思っています。
私がラテン語の曲を歌ってきて一番好きな単語は2つあり、1つ目は「Miserere nobis」で、意味としては「私たちを憐れんでください」。2つ目は「Dona nobis pacem」で意味は「私たちに平和を与えてください」という意味です。この2つは、音楽がつくととても素敵なメロディーで、3つのパートのぶつかり合う音がとても好きです。
他にも23日には、信長貴富さんが作曲した「ひざっこぞうのうた」より、「未来へ」「愛するネッシー」を歌います。この2つは私たちの合唱団の愛唱歌で、毎年必ずと言っていいほど歌っています。実は、この「ひざっこぞうのうた」の曲集は、私たちの合唱団が2016年の定期演奏会で委託初演したものです!私たち、浜松少年少女合唱団のYouTubeにも動画が上がっていて、今年歌った新バージョンの曲も出ているので、ぜひ聞いてみてください!!
目次
コメント