前回のブログで紹介しきれなかった本たちついて書いていきます。
今回は星新一ショートショート、わたしの幸せな結婚、十角館の殺人、十二国記について紹介していきます。
星新一ショートショートは星新一による短編小説です。短編小説、文庫本サイズということで隙間時間に手軽にサクッとみられる点が嬉しいです。また文章、単語ともにも簡潔なので小学生が読んでもきっと楽しむことができます。
わたしの幸せな結婚のジャンルは和風ファンタジー、恋愛です。漫画化、アニメ化、実写映画化、舞台化もしている作品です。新刊が出ると、販売日に本屋に買いに行くくらい次の話が気になる作品です。実写映画はもちろん映画館に行って見ました。アニメの二期が2025年に公開決定しているので見るのが楽しみです。
十角館の殺人のジャンルはミステリーです。長編小説なので分厚い本ですが世界観が分かりやすく、すぐに入り込めたため一日以内に読了してしまいました。1987年出版と古い作品なのですが、本の帯にも書いてある「あの一行」がどういったものなのかを知らないまま読むことができてよかったです。これ以上語ってしまうと、ネタバレについて触れてしまいそうなので、これくらいにしておきます。
十二国記のジャンルは歴史、伝奇、ファンタジー、群像劇です。出会いは中学生で多感な時期でした。アニメを先に見始めたのですが、当時の私は、杉本さんというキャラが好きになれず、モヤモヤとした気持ちで見ていました。途中で杉本さんは訳あっていなくなるというか帰ることになるのですが、それ以降は楽しく最後まで見ました。その後原作小説を買って読んだら杉本さんは登場しませんでした。「??」となって調べたところ杉本さんはアニメオリジナルキャラということでした。それからしばらくはアニメ版十二国記を見ませんでしたが、数年後に「私も成長したことだし思うことが違うだろう」と考え見ることにしました。その時には人の背景や気持ちを考える力もついて杉本さんを好きになることができました。彼女なりにこんな苦労があって、あのような行動をとるしかなかったのだなと理解できて嬉しかったです。
そういったことや話の内容も含めてこの作品は私の「人生のバイブル」です。
この紹介文を読んで気になった人は是非とも読んで、見てください!!
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