好きな本

私は幼い頃から本を読むのが大好きです。
私の家族は姉が2人と兄が1人と父母がいて、母がよく絵本の読み聞かせをしてくれていました。その影響で、私は本を読むことが好きになりました。でも、ほかの姉兄たちは本を全く読みません。
同じように母に読み聞かせをしてもらっていたのに、こんなにも違いが出るのが姉兄の面白いところだと思います。
そんな私が一番好きな本は、「あらしのよるに」という本です。「あらしのよるに」は、きむらゆういちさんの作品で、オオカミとヤギの、食べる食べられる関係を乗り越えて友情を育んでいくお話です。
私がこの作品に出会ったきっかけは、私が入団する前の合唱団の定期演奏会で、合唱曲として聴いたことでした。
当時はまだ小学一年のころだったと思います。その時の衝撃は今でも忘れられません。
ヤギとオオカミは、嵐の夜に小さな山小屋で出会い、暗闇でお互いの姿が見えず、お互いを仲間だと思いながら話し、意気投合します。次の日にピクニックをしようと約束をし、その時お互いがわかるようにと合言葉を決めます。その時の合言葉が作品のタイトルである「あらしのよるに」です。
ピクニックでお互いの姿を見て驚きながらも、二匹は仲良く一日を過ごし、その後も何度か一緒に遊ぶようになります。ある日、お互いの関係が群れのみんなにバレてしまい、『群れよりもお互いが大事』と二匹は山の向こうに、オオカミとヤギが暮らせる緑の森があると信じて歩き始めます。
このストーリーに音楽が付き、団の先生の振り付けで踊っている姿に私は憧れました。
それから、古本屋で「あらしのよるに」の小説を見つけたときはとてもうれしかったです。アニメ映画化されているのも見つけて、何度も見返し、読み返しました。
弱肉強食という立場を乗り越えて仲良くなっている動物の姿はたまに見かけます。
大学生になった今、改めて読み返してみました。
そうすると、昔は分からなかった二匹の心情や行動の意味が分かるようになっていて、想像を膨らませるのがとても楽しいです。

ほかにも好きな本はたくさんあります。これからお気に入りの本を見つけたら投稿していきたいと思います📖♡

この記事を書いた人

”みはね”といいます(*・ω・*)♡
姪と合唱団について投稿することが多いと思います♪
最近はポケモンの実況動画を見ることにはまっています!

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