本日はサッカーの話をしていきたいなと思います。
ん?なになに?「やっと違う話題かよ!」って?
はい!やっとです!
大変お待たせいたしました…
突然ですが、ここで問題です!
小学生のサッカーの人数は何人制でしょう?
簡単ですから、もちろんわかりますよね?
正解は…
8人です!
どうでしょう?正解しましたか?
「なんで8人なの?」って?ご説明いたしましょう。
実は、これは子どもたちの成長や学びを考えて決められているんです。
まず、11人制の大人のサッカーではコートがとても広く、小学生には少し大変です。
広いコートだとボールに触る回数が少なくなり、走る距離も長くなってしまいます。
そこで、コートを小さくして8人で試合をすることで、一人ひとりがボールに関わる時間が増えるようになっています。
また、8人制ではプレーヤー同士の距離が近いので、
トラップ・パス・ドリブルなどの基本技術をたくさん練習できます。
そのうえ、相手との距離が近い分、状況判断力も自然と身につきます。
さらに、日本サッカー協会(JFA)は2011年から、
「小学生年代の公式戦は8人制にする」と決めました。
これは、ヨーロッパの育成方針に合わせて、
「人数よりもプレーの質を重視しよう」という考え方によるものです。
そしてもうひとつの理由は、チーム運営のしやすさ。
8人制なら少ない人数でも試合ができ、交代も多くできるので、全員が試合を楽しめるのです。
まとめ
小学生サッカーが8人制なのは、
- 子どもの体力や発達に合わせている
- 技術や判断力を育てるため
- チーム全員が試合に参加しやすい
という理由からです。
つまり、未来のサッカー選手を育てるための仕組みなんですね⚽✨
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